「我らかく生き、その時を迎えりーー六人の定年物語」
ひたむきな姿にこそ、黄昏の輝きがーーこの生き方を見よ。定年を迎えた五人の男と一人の女の人生を描いた短編集。(2003年5月、ポプラ社刊、1300円)

「不屈のプレーボール」
2001年ミズノスポーツライター賞受賞作。「本の雑誌2002年ベストテン」ランク作品。
(2002年3月、河出書房新社刊、1400円)
 
「嵐の群像」
リストラ、転職の向かい風の中、現代サラリーマンの生きざまと心模様、家族への思いなどを綴ったノンフィクション日本図書館協会選定図書。(2000年11月、河出書房新社刊、1800円)

「自衛隊がサマワに行った本当の理由」
イラク人の親日感情は日本人の想像を超えるほどである。しかし、その心に微妙に変化が生じている。日本で伝えられているように、自衛隊の派遣は人道支援だけなのか。イラクの人々はそう信じているのか。米軍と一体になった展開に、反日感は急速に高まり、日本人を狙った事件も起きている。日本の報道にはない、もう一つの視点でルポした作品。(2004年6月、情報センター出版局刊、1600円) 読者の反応1  読者の反応2

「ウイルヘルム・プラーゲーー日本の著作権の生みの親」
日本がファシズムに突っ走った昭和初期、愛する日本文化のため、苦悩を重ねたドイツ人教師の悲哀を描いた小説。(1996年、河出書房新社刊、2200円)

「バブル・ゲーム調書」
バブルの本質とは何だったのか。バブルが日本人に落とした影を追う問題作。
(1992年、新潮社刊、1300円)

ニッポンの「黒幕」

「リングにかけるオヤジバトルな男たち」

開高健賞準候補作。妻や子と普通に暮らすサラリーマンが、リングに上がり、闘志を剥き出しに戦う。今、静かなるブーム。男たちはなぜ、戦うのか。家族共感型格闘技、実況生中継のドキュメント。
(2007年8月、集英社刊、1500円)  読者の反応

「団塊諸君 一人旅はいいぞ!」

大量定年を迎える団塊世代。リュックを片手に、ユーラシア自由の旅。シニア世代だけでなく、女性や若者にも共感を呼んだ旅紀行。アジアの百冊に選考。
(2007年3月、朝日新聞社刊、1500円) 

著作一覧

「男は遍路に立ち向かえ」

四国遍路1200キロ、88ケ寺を回りながら、何を感じ、どんな出会いがあったか、42日間にわたる炎暑の遍路体験を綴ったドキュメント。小説風の仕立てになっており、映画化の構想も出ている。
(09年4月、長崎出版社、1800円)  読者の感想1  読者の感想2

森哲志近作一覧

(紀伊国屋web)

「あの人に あの歌をー三陸大津波物語」

2011年3月11日発生した東日本大震災。その1ヶ月後から被災地に入り、現地を徹底ルポして、被災者の心情に迫った感動ノンフィクション。歌を切り口に、人々が歌から力を得る姿や往時の記憶を探る異色作。(2011年11月、朝日新聞出版、1600円)